都内の自主防犯ボランティア団体を支援するポータルサイト。最新の防犯情報を提供します。身近な仲間を誘いあって、できることから始めてみよう。
東京都では、11月を「子供安全ボランティア推進月間」と定め、地域ぐるみで子供たちを犯罪から守る取組を推進しており、その一環として平成24年11月5日(月)、警視庁交通安全教育センターにおいて、都内で青色防犯パトロール車両(青パト)で子供見守り等のパトロール活動をしているボランティアの皆さん約80名と青パト21車両が参加し、セミナーが行われました。 開催に先立ち、主催者の五十嵐東京都青少年・治安対策本部治安対策担当部長、松下警視庁生活安全部生活安全総務課長から、都内における犯罪状況や治安対策の取組み状況等について挨拶がありました。 その後、第一部では、東京未来大学こども心理学部 出口保行教授による「青パトを活用した攻めの防犯パトロール」と題した講演が行われました。 出口教授は、少年鑑別所、刑務所等で約1万人の犯罪者を心理分析された犯罪心理学の専門家で、テレビ出演をはじめ、全国で防犯に関する講演活動をされているほか、足立区の防犯アドバイザーとしてもご活躍中で、参加者は、出口教授の講演に食い入るように受講されていました。 |
【式典】・【第一部】講演の様子 |
五十嵐治安対策担当
部長の挨拶 |
松下生活安全総務課長
の挨拶 |
出口教授による講演
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第二部では、交通安全教育のエキスパートである警視庁の交通安全指導員による、安全運転講習が行われました。 参加者は、日頃パトロールで活用している青パトでコース内を運転。安全な速度によるスラローム走行や一本橋に片輪を乗せての走行等を体験した後、指導員から交通事故事例を交えた安全運転等についての説明、参加者自らが目測による速度計測を体験するなど、改めて安全運転の重要性を認識されていました。 青パトを活用した攻めの防犯パトロールに期待します。 |
【第二部】安全運転講習の様子 |
指導員が交差点における事故防止等について
説明 |
目測による速度計測を体感する参加者
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