地域安全マップ |
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東京都では、子供自身の犯罪被害防止能力の向上を目的に、犯罪が起こりやすい場所を地図に表す「地域安全マップ」づくりの普及に努めています。 |
地域安全マップづくりは、子供が自ら通学路等を点検して「犯罪が起こりやすい場所」(誰もが「入りやすく」、誰からも「見えにくい(見られにくい)場所」)を地図に表す作業を通じて、子供に「犯罪が起こりやすい場所」を判断する力を身に付けさせ、危険な場所には近づかない、警戒する意識を育む取組です。
犯罪の機会を与えないことによって、犯罪を未然に防止しようとする考え方です。「犯罪の機会」とは、犯罪の実行に都合の良い状況のことで、犯罪の機会を減らせば、犯罪者は犯罪の実行を躊躇するようになります。
◎犯罪被害防止能力(危険予測能力)の向上
◎コミュニケーション能力や問題解決能力の向上
◎地域への愛着心の向上
◎非行防止能力の向上
◎地域ぐるみの安全対策の推進
【入りやすい場所+見えにくい(見られにくい)場所】
=>犯罪が起こりやすい場所(危険な場所)
【入りにくい場所+見えやすい場所】
=>犯罪が起こりにくい場所(安全な場所)
(映像)
◎景色で学ぼう!新 地域安全マップづくり ~小学校授業導入編~
(参考資料)
地域安全マップづくりに、本サイトにおいて公開している「みまもりぃぬとつくろう 安全安心マップ」を活用した事例を紹介します。
新宿区立津久戸小学校における取組事例【令和3年6月】
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