都内の自主防犯ボランティア団体を支援するポータルサイト。最新の防犯情報を提供します。身近な仲間を誘いあって、できることから始めてみよう。
平成24年2月9日(木)、杉並区と武蔵野市の区市境において、杉並区、武蔵野市、高井戸警察署、荻窪警察署、武蔵野警察署、地元の町会や防犯ボランティア団体の方々など総勢220人が参加して、犯罪防止の合同防犯パトロールを行いました。 JR吉祥寺駅及び西荻窪駅周辺は、杉並区と武蔵野市が入り混じった場所で、活動する防犯ボランティア団体は、日頃、杉並区の一部を管轄する高井戸警察署と荻窪警察署、武蔵野市を管轄する武蔵野警察署とそれぞれ連携をとりながら活動をしています。 しかし、管轄境であることから、互いに活動が遠慮がちになり、犯罪抑止活動に間隙が生じてしまう懸念がありました。 そこで、区市境の犯罪を抑止するため、隣接する杉並区、武蔵野市、高井戸警察署、荻窪警察署、武蔵警察署及び地元の町会や防犯ボランティア団体の方々が中心となって、区市境を合同で防犯パトロールする運びとなりました。 合同パトロールに先立ち、吉祥寺駅北口駅前広場において式典が開かれ、邑上武蔵野市長、田中杉並区長、頼本警視庁生活安全部参事官の挨拶等がありました。 式典終了後、武蔵野市内及び杉並区内で活動する防犯ボランティアの方々が中心となり、安全・安心なまちづくりのために、各種犯罪の防止について広く呼びかけながら、吉祥寺駅から西荻窪駅までの間を合同で防犯パトロールをしました。 杉並区は、昨年12月にも世田谷区と京王線八幡山駅周辺で合同パトロールを実施しており、今後も隣接する中野区、練馬区、三鷹市とも区市境の合同防犯パトロールを検討しています。 |
【出発前式典・JR吉祥寺駅前】 |
青色防犯パトロールカーの先導で、蔵野市長・杉並区長が先頭になって、合同防犯パトロールに出発 | 合同パトロール実施中のプラカードを持ってパトロールをするボランティア団体の皆さん |
地域で連携して子供を見守る意識の強さを感じました | 女性防犯ボランティアの方々も大活躍 |
住宅街も綿密にパトロールしました | 合同パトロールを終え、西荻窪駅前に集合した防犯ボランティアの皆さん |