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すがもっ子安全安心パトロール隊発足式~子供の安全は地域全体で守ります!!~

【日時】11月26日(水曜日)午後2時
【場所】豊島区立巣鴨小学校

巣鴨小学校の学区域にある九つの町会・自治会が手を組んで、地域に住む人たちと学校、PTA、防犯協会、警察署や豊島区が一体となり、地域全体で子供たちの安全を見守っていくことになりました。
きっかけは、平成19年10月から豊島区が小学校下校時に行っている防犯広報です。これは、児童の声で「まもなく私たち小学生が 下校します。地域のみなさん、今日も通学路の見守りをよろしくお願いします。」と呼びかけるもので、この呼びかけを続けていたところ、地域の人たちと児童が顔見知りとなり、自然と挨拶や会話を交わすようになりました。このような交流から地域の人たちが、痛ましい犯罪や悲惨な事故から巣鴨小学校の子供たちを守りたいと、パトロール隊を立ち上げたのです。

「すがもっ子安全安心パトロール隊」会長の南大塚自治会の金澤松二会長は「子供たちの安全を守り安全で明るい街づくりを進めるため、喜んでやっていきたい」と抱負を語り、続いて巣鴨警察署の野口眞治署長は、犯罪を起こさせない地域の環境づくりの大切さに触れ、パトロール活動の充実と周辺への広がりが、巣鴨をより安全な地域にしていくことに繋がることについて話されました。
また、巣鴨小学校の宮澤晴彦校長は、「もしも地域で子供たちが危険なことをしていたり、ルールを破ったりしていたときは、遠慮なく厳しく指導してほしい。」と、パトロール隊の隊員の人たちにお願いし、豊島区教育委員の佐藤正俊教育総務部長が、ぜひ子供たちに直接声かけをしてほしいと語られました。