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タクシーが子供たちを守ってくれます。
「タクシーこども110番」制度が始まりました
最近、全国各地で「子供」が犯罪に巻き込まれる事件が多発しており、大きな社会問題となっていることから、社団法人東京乗用旅客自動車協会では、24時間走り続けるタクシーの特性を活かし、特に犯罪に巻き込まれやすい「子供達」の安全を確保することを目的にこの制度が開始されました。
具体的には、タクシードライバーが、助けを求めてきた「子供」を保護し、110番通報等を行います。また、協力車両には「タクシーこども110番」のステッカーを貼り、子供がいつでも助けを求められる環境をつくっています。
参考:活動地域は都内全域、協会加盟社約320社、タクシー台数約34,000台
「タクシーこども110番」発車式が行われました
4月26日「タクシーこども110番」制度の開始に伴い、江東区立明治小学校において「発車式」が行われました。
この発車式には、明治小学校児童約700名が参加し、社団法人東京乗用旅客自動車協会会長、警視庁生活安全部長、東京都青少年・治安対策本部長、明治小学校校長などにより、子供たちの安全を祈願しながらテープカットを行い、ステッカーを貼付したタクシーが皆さんの街に向かっていきました。
また、式典終了後、深川警察署の協力により「タクシーこども110番」制度の模擬訓練も行われ、迫力ある演技に、参加した児童たちはみんな真剣な顔つきで見ていました。
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