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高尾町五丁目安全パトロール隊

取組主体の概要地域有志による防犯パトロール隊
地域地域 東京都八王子市

高尾町五丁目…?
 高尾町五丁目安全パトロール隊をご紹介いたします。実は、八王子市高尾町には、五丁目と付く番地はありません。
 町会の発足時の名称を、JR高尾駅から西へ数えて5番目の集落であったため、自称の五丁目が誕生したそうです。
 五丁目町会は、京王線高尾山口駅、高尾登山電鉄清滝駅を中心とした町会。高尾山の表側入口にあります。真言宗智山派の関東3大本山の高尾山薬王院、明治の森国定公園である高尾山の観光客数は、年間270万人。ミシュランの三ツ星観光地になってから、年々増加にあるそうです。春から秋にかけては、土・日は、人でいっぱいになります。
 町会は、140世帯。高尾町五丁目安全パトロール隊の設立は、平成19年8月、37名で発足。現在のメンバーは51名です。
【高尾町五丁目安全パトロール隊のみなさん】
高尾町五丁目安全パトロール隊のみなさん

実施日及び時間帯別の担当を決め、細やかなパトロール体制
>高尾町五丁目会館前に集合
高尾町五丁目会館前に集合
 副町会長 秋間さんにお話を伺いました。
 「以前は、その都度、その場の体制でやっていましたが、メンバーの仕事に応じてパトロールの実施日、時間帯を決めるようになりました。サラリーマンなどお勤めをしている方は、土・日午後5時頃から、商店の方は、ウィークデーの午後6時頃から、定年退職後の方等フリーの方は、ウィークデーの午後3時頃から小学校の下校時にあわせて、実施しています。土・日等は、観光客であふれますが、ビラ配り等イベント実施時は、全員体制で臨んでいます。観光地ということもあり、パトロール中は、ゴミ拾いも合わせて行っていますが観光客の方には、ゴミの持ち帰り、たばこのマナーを守って欲しいものです。また、随所に設置された消火器の点検もパトロールの大事な仕事です。」
青パト隊の名称は、「高尾ブルー4」
パトロールに向かう「高尾ブルー4」
パトロールに向かう「高尾ブルー4」
 高尾町五丁目安全パトロール隊では、平成20年10月に、青パトを導入したそうです。
 青パト隊の名称は、「高尾ブルー4」。現在、4台の青パトを所有(自家用車)。年間目標70回として、23年度は66回、延べ152名で、巡回パトロールを実施したそうです。
 パトロールは、夕方6時30分~8時30分の間町内に多数ある駐車スペースの状況監視を中心に実施。同時に防災活動も行っています。取材の際は、3台の青パトが集結。早々にパトロールに出かけて行きました。
観光地であり、山間ということでの課題もあります。
>副会長の森嶋博之さん 会長の峯尾洋一郎さん 副会長の秋間薫さん
向かって左から、副会長の森嶋博之さん、会長の峯尾洋一郎さん、
副会長の秋間薫さん
 高尾町は、国道20号線に沿って位置しています。高尾山の上には薬王院があり、商店、民家等もあります。山間部は、国定公園内、山麓地域からの距離等から、現パトロール体制はとれないので、今後はそちらの防犯対策が課題だそうです。
 「高尾町五丁目町会は、重要犯罪もなく、パトロールで目に見えた効果というのはあまり実感しないのですが、比較的事件が少ないのも、町会内外を意識したパトロールを、継続しておこなっているからと思っています」と副会長の秋間さん。
継続が、防犯の第一歩
 高尾町は、観光客が年々多くなっております。そうした中で、高尾町五丁目安全パトロール隊の皆さんが切れ目なく継続して活動してくださることが、防犯につながっていると考えます。警察としても非常に助かっています。これからも、継続してパトロールしていただきたいと思います。
高尾警察署 布施史郎生活安全課長
高尾警察署 布施生活安全課長(右側)と和票生活安全課長代理(左側)
 

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