大東京防犯ネットワーク

TOKYOこども見守りの輪プロジェクト　第二弾

地域に密着した事業者と連携し、子供たちの安全安心を守る取組「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」の第二弾として、令和５年11月24日、都庁において締結式を行い、株式会社ティップネスと覚書を締結しました。
　締結式で知事は、「子供たちが夢や希望を抱いて健やかに育つための大前提は、その安全・安心を社会全体で守ることです。このプロジェクトは、親子や地域社会の防犯意識の向上や子供の安全確保につなげていく取組で、子供の安全・安心につながる訴求力の高いイベントを実施するなど、地域社会への働き掛けに取り組んでまいります」などと挨拶しました。

写真左から
　岡部　智洋　株式会社ティップネス代表取締役社長
　小池百合子　東京都知事

本プロジェクトでは、令和４年６月、イオンタウン株式会社、イオンモール株式会社、イオンリテール株式会社、株式会社イトーヨーカ堂と締結しており、本締結により、取組事業者は合計５社となりました。
　東京都では、事業者の皆様と共にこの取組を推進するとともに、今後、参加事業者の拡大を図っていくこととしています。

〈覚書の内容〉

子供たちが犯罪等の被害に遭うことなく、安全・安心に暮らせるよう、子供と保護者の防犯意識向上、地域ぐるみで子供を犯罪等から守る社会気運醸成に向け、都と事業者が緊密に連携しつつ、各種取組を推進する。

〈事業者の取組内容〉

①都が提供するコンテンツの活用

• 店舗内デジタルサイネージ等における動画放映
• 動画を基にした防犯ぬり絵の配布

②防犯意識啓発イベント等の共催

③子供を犯罪などから守る「ながら」活動

• 子供の下校時間帯等における店舗周辺の見守り
• 店舗を「子供110番の家」として登録

④子供を守る社会気運醸成のための活動

• 定時的な店内放送による、利用者等への啓発
• 子供を守る取組についての従業員への啓発
• 都が提供するステッカーの店舗掲示