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「子供安全フェスタ」を開催!

 令和6年3月10日、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで今年度の子供安全フェスタが開催されました。タイトル「楽しく親子で学ぼう!交通安全&防犯イベント」のとおり、4月の新入学または進級を控えたお子さんを対象に、会場参加とオンライン配信により、犯罪被害に遭わないための約束「いかのおすし」などを楽しく学ぶイベントとなりました。

 

写真1:ステージの様子

 

 テーマは、「交通安全」と「防犯」の2本立て。ストーリー仕立てになった前半は、『キク婆ちゃんの交通安全プログラミング』として、お調子者のパックが友人のムニャと仲良くピクニックに出かけるところから物語が始まりました。
 ところが、楽しいはずのピクニックはトラブルばかり。目的地に向かう途中に、道路の歩き方や信号機の見方を間違えては、次々と車や電車と事故にあってしまうのです。そこでキク婆ちゃんが登場し、「今はなぜ車にぶつかってしまったのか」「どうすれば事故にあわずに済んだのか」を、やさしく分かりやすく教えてくれました。

 

写真2:キク婆ちゃんキク婆ちゃん

 

 会場の子供たちも、失敗ばかりのパックとムニャを心配して注意してくれるようになり、青信号が点滅しているのに交差点を渡ろうとするふたりを見て「あぶない、ダメーー!」と制止してくれましたが、進入してくる車のブレーキは間に合いません。ふたりは叫び声を上げて車にぶつかってしまうのですが、そのときには会場からも「うぎゃー!」という声が一緒に上がっていました。
 でも、みんなは大丈夫。キク婆ちゃんに教わったことをきちんと守って事故にあわないように気を付けることが一番大事。「交通ルールを守って、楽しい学校⽣活を送りましょう」とのメッセージで前半が締めくくられました。

 

写真3:パックとムニャは大変ですパックとムニャは大変です

 

後半は、人気お笑い芸人「もう中学生」と一緒に『いかのおすし』について学ぼう!
「もう中」こと、もう中学生さんをゲストに迎え、防犯について学びました。キーワードは、防犯標語の『いかのおすし』です。
 まずは、『いかのおすし』を確認しておきましょう。

 (しらないひとに)ついていかない
 (さそわれても、くるまに)らない
 (「たすけて」と)おごえをだす
 (こえをかけられたりしたら)ぐにげる
 (おとなのひとに)らせる

 なんと、もう中さんは『いかのおすし』に合わせたサインボードを何枚も作ってきてくれていました。そして司会者とともに、子供たちと一緒に『いかのおすし』を楽しく学びました。

 

写真4:手製のボードで熱演手製のボードで熱演

 

 大切なポイントして、『いか』の『いかない』では、「もし相手が知っている人でも、おうちの人に「いいですよ」と言われてなかったら一緒に行ってはいけません。おうちの人と事前にルールを決めておくといいよね」ということや、『す』の『すぐにげる』では、「とにかく大人がいるところ、人がいるところに逃げ込むことが大切だよ!」ということを分かりやすく教えてくれました。
  もう中さんは、『いか』『の』『お』『す』『し』ポーズもそれぞれ考案してくれて、子供たちのみんなと一緒に楽しく防犯について学ぶことができ、最後には○×形式のクイズで「いかのおすし」の内容をおさらいして、イベントは大盛況のまま終了となりました。

 会場のロビーでは、交通ルールを実際に身体を動かしながら学ぶことができる歩行者シミュレータも多くの子供たちが体験できました。

 

写真5:ロビーには交通安全シミュレータもロビーには交通安全シミュレータも

 

 子供の笑顔あふれる社会の実現のためには、子供たちの安全安心が大前提です。このイベントの目的は、子供の犯罪被害を防止するために、子供の安全確保に関する知識を高めつつ、保護者の皆様の子供を見守る防犯ボランティア活動への理解を深めることです。
 多くの子供や保護者に参加していただき、非常に有意義なイベントになりました。皆さまのご参加、ご視聴ありがとうございました。

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