平成30年度 東京都
防犯ボランティアリーダーのフォローアップ講座 第Ⅲ回
平成30年11月15日(木曜日)、都内の研修会場において、平成30年度 東京都防犯ボランティアリーダーのフォローアップ講座第Ⅲ回を実施しました。
【地域の危険箇所点検】
●講義
初めに㈱C-ROWの坂本先生から、地域の危険箇所点検についてご講義いただき、本日のフィールドワークから発表までの手順についてご説明いただきました。
●フィールドワーク
フィールドワークでは実際に外へ出て地域を歩き、危険箇所点検を行いました。調査対象は「道路」と「公園」で、それぞれ「みまもり量調査」「物的状況調査」「管理状況調査」と、「設計調査」「利用調査」を行いました。
●調査結果の見える化
調査結果を数値化・グラフ化し、地域の状況を客観的なデータとして見ることで、問題意識の共有や計画づくりに役立てます。
●マップづくり
調査した「危険箇所」や「改善の手掛かり」を地図上に整理し、危険箇所の状況やその原因を把握。改善案づくりの優先順位を考える材料にします。
●改善案づくり
作成したマップを参考に、「危険箇所」や「改善の手がかり」となる箇所での取組を、「自分たちでできること」「協力して進めること」に分類し、実践に向けた計画を立てます。
●発表
調査状況や改善案について、班ごとに発表していただきました。自分の班にて検討したことや、他班の発表内容を聞くことを通じて、様々な取組事項についてご認識いただけたかと思います。地域によって多種多様な結果が出ると思いますので、ぜひご自身の活動地域でも実践していただきたいです。