大東京防犯ネットワーク

　都内では、約4,000の防犯ボランティア団体が、登下校時の見守りや各種パトロール等地域の防犯活動に取り組んでいます。
　こうした防犯ボランティアの地道な活動は、都内の刑法犯認知件数が15年連続で減少するなど、東京都の治安向上に大きく貢献しています。
　東京都では、このような様々な防犯ボランティア活動を行っている団体等に対し、感謝の意を表するため、青少年・治安対策本部長による表彰を行っています。
　10月25日、都庁大会議場において第三回目となる「東京都青少年・治安対策本部長賞表彰式」が開催されました。
　最初に、長年継続的に防犯活動を行ってこられた方々、模範となる先駆的な防犯活動を行ってこられた方々、都内で広域的な防犯活動を行ってこられた方々、31名、19団体に表彰状が贈呈されました。

　次に、スポーツや趣味など様々な活動を通じて防犯活動を行ってこられた団体や、地域で地道な防犯活動を行ってこられた団体、34団体に感謝状が贈呈されました。

　大澤青少年・治安対策本部長は、日頃の防犯活動に対する御礼を述べるとともに、「ラグビーワールドカップ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に来日される世界中の方々に、日本の洗練された「おもてなしのこころ」をアピールすることはもとより、東京が世界に誇る、安全で安心な「セーフ シティ」であることを実感していただけるよう、引続きご協力いただきますようお願い申し上げます。」と式辞を述べました。

　表彰式では、受賞者を代表して鈴木美津惠様（石神井防犯協会）、渡部信隆様（パトランＪＡＰＡＮ）、高橋智晃様（国士舘大学ボランティアクラブ）、栄小学校地域安全連絡会の皆様より、日ごろの活動状況を発表していただくなど都内の安全安心なまちづくりの推進に向けた情報共有も行いました。