平成30年10月13日、工学院大学アーバンテックホールにおいて、新宿警察署主催による「新宿防犯ボランティアのつどい」が開催されました。
新宿区内の学校に通学する学生防犯ボランティア「シャイニングスターズ」の皆様、新たに結成された防犯ボランティア「パトランJAPAN」のメンバー等が多数参加されました。
新宿警察署竹内生活安全課長は冒頭の挨拶で、日頃の防犯ボランティア活動へ御礼の言葉を述べるとともに、架空請求詐欺の実例を自身に届いたメールで紹介し、高齢者だけでなく、若者も騙される可能性があることを伝えました。また、学業・本業に支障の無いよう、今後もボランティア活動をお願いしたいと挨拶を締めくくりました。
新宿防犯協会加藤会長からは、新宿を見守る「シャイニングスターズ」の活動や、「パトランJAPAN」結成に対する御礼の言葉を述べるとともに、これからも新宿を安全安心に暮らし、学んでいける街にしていきたいと挨拶がありました。
「シャイニングスターズ」代表校である新宿調理師専門学校からは、上神田校長が来賓として挨拶し、同校保科先生からスライドを使って活動紹介がありました。
同校では、調理に携わる者として、サービス業の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を念頭に、生きた学びとして、防犯ボランティア活動、清掃活動等と様々な活動を行っており、特に清掃活動は割れ窓理論の元、「清潔な新宿が私たちの誇りです」をスローガンに活動しているとのことでした。
続いて、走りながら地域を見守る「パトランJAPAN」の結成式が行われました。渡部代表から動画を使った活動紹介の後、「これから、毎月第四木曜日午後7時30分より新宿で定期的に活動していきます。」と宣言があり、新宿防犯協会から防犯グッズが贈呈されました。
第二部では、人力舎のお笑い芸人4組とアイドルグループcerisier (スリジエ)によるライブが行われ、会場は笑いと熱気に包まれました。
「シャイニングスターズ」のこれまでの活動に、「パトランJAPAN」も加わることで、より一層の防犯ボランティア活動の活性化を期待して、最後に参加者全員で写真撮影を行い、閉幕しました。
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