(武蔵野市)
「特殊詐欺被害防止キャンペーン~武蔵野警察署等」
平成29年5月12日、武蔵野警察署、武蔵野防犯協会、武蔵野母の会、武蔵野市の共催による「特殊詐欺被害防止キャンペーン」として、トークショーやパレードなどが行われました。
会場となった、吉祥寺駅前のショッピングモール特設ステージに詰めかけた多くの方に対し、特殊詐欺に遭わないよう呼びかけました。
まずは、武蔵野警察署の齋藤ひとみ署長が現在の特殊詐欺事件の状況などを説明「犯罪全体の件数は減少傾向にありますが、いわゆるオレオレ詐欺などの特殊詐欺は増加しています。今年は、去年のおよそ1.5倍のペースで推移しており、危機的状況だといえます。もちろん犯人を検挙したいのですが、そればかりでなく予防も大事。ぜひとも、市民の皆さまのご協力をお願いします」などと話しました。
武蔵野警察署 齋藤ひとみ署長
ステージの後半は、タレントを迎えてのトークショー。
トークの相手を務めた齋藤署長は、「相手に名前を言わないのは鉄則。ご家族にしか通じない合言葉を決めておくのも有効です」と話していました。
このほか「還付金。ATMでは 受け取れない」市役所職員などを騙って金銭を騙し取る還付金詐欺についても触れられていました。
「公的機関が、市民の方に銀行で振込みをさせるようなことはありません。このことをご家族や友人、または近所の方などに広めていただきたいと思います」という呼びかけに、聴衆の方も大きくうなずいていました。
成蹊大学応援指導部チアリーダー部の皆さん
イベントの締めくくりは、パレード。警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」と東京都安全・安心まちづくりキャラクター「みまもりぃぬ」を先頭に、成蹊大学応援指導部チアリーダー部の明るいかけ声とともに商店街をパレードし、道行く市民の皆さんに特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
白バイを先頭に特殊詐欺被害の防止を訴え。
パレードには、日頃から防犯に携わる方が多数参加。
パレードは、商店街へも続きます。
キャンペーンを終えて、「みまもりぃぬ」とパチリ!