平成24年12月19日(水)、第2回 杉並区・世田谷区「区境年末合同パトロール」が行われました。 合同パトロールに参加した皆さんは、京王線八幡山駅及び芦花公園駅周辺で活動している防犯ボランティア団体、大学生ボランティア、成城警察署、高井戸警察署、世田谷区役所、杉並区役所の約70名で、振り込め詐欺をはじめとする各種犯罪抑止について広報啓発を行いながら、約1時間に渡り区境を入念にパトロールしました。 今回の合同パトロールは、昨年末に行った第1回に続くもので、若い世代(大学生ボランティア)も参加したことで、大変活気のあるパトロールとなりました。 この地域で活動するボランティア団体、警察署、区役所との連携(絆づくり)が親密になってきているようです。このような活動を更に発展させてくことで、周辺地域にもボランティア活動の輪が広がっていくことを期待します。 |
合同パトロールに出発! | |
合同パトロールに参加した大学生ボランティア団体「SVS」の皆さん |
今回の合同パトロールには、成城警察署管内に通学・在住する大学生による防犯ボランティア団体「SVS」のメンバーの中から精鋭14名が参加しました。 ★大学生ボランティア団体「SVS」 成城警察署管内では、平成22年中の「振り込め詐欺被害」が45件も発生してしまったそうです。そこで、次代を担う大学生達が立ち上がり、平成23年9月19日、成城警察署管内に通学・在住する大学生による防犯ボランティア団体「SVS」(Student Volunteers of Seijo Police)が結成。 大学生ボランティア団体は他にも存在しますが、1警察署管内に独自で複数の大学がボランティア団体を結成したのは、「全国初」とのことです。 結成当時のメンバーは、日本大学、日本女子体育大学、成城大学の大学生67人でしたが、平成24年12月19日現在、213人が登録しているそうです。 それぞれのメンバーが参加可能なときに、振り込め詐欺をはじめとする各種犯罪抑止活動を行っているそうです。 |