後列中央が守山教授 |
今回は、拓殖大学政経学部の守山ゼミ学生による防犯ボランティア体験を紹介します。 拓殖大学政経学部・守山ゼミは、守山正教授のもとで「刑事司法機関の機能に関する総合的検討」を主なテーマとして研究を行っているほか、守山教授の研究テーマである環境犯罪学、犯罪予防論などを勉強しています。 ゼミ学生は現在46名在籍しており、学生の多くが警察官、検察事務官、刑務官、家裁調査官などを目指しています。 今回は、犯罪発生場所などを実際に見聞きして、それを研究に活かすとの目的のほか、学生から「防犯ボランティア活動を体験したい」との声があがり、杉並区と豊島区が行っている防犯パトロール活動に参加することとなりました。 |
平成22年10月の杉並区危機管理室におかれている安全パトロール隊の防犯パトロール活動に、藤田さん、宮下さん、平石さん、小竹さん、大越さんが参加しました。 学生たちは、青色防犯パトロール車両に同乗して杉並区内のパトロールを行い、安全パトロール隊員が説明する防犯パトロールのポイントに耳を傾けていました。 |
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平成22年11月・12月、夕焼けこやけ隊の防犯パトロール活動に参加しました。 夕焼けこやけ隊は、豊島区職員のボランティアによるパトロール隊で、週1回、自転車で区内のパトロールを行っています。 取材日、中山さん、佐々木洋輔さん、佐々木亮太さん、平石さん、長谷さん、藤田さんが防犯パトロール活動に参加しました。 学生たちは、区職員の指導のもと、通行人に「こんばんは」と元気に声をかけながら自転車で豊島区内のパトロールを行いました。 |
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学生からは、「地域をよく見ることができて楽しかった」「通行人の方から『ご苦労さま』と声をかけられて、うれしかった」「区の職員の方からパトロールのポイントを丁寧に教えていただき、大変勉強になった」などの感想が寄せられました。 | |
出発前、学生たちに指示をする 豊島区総務部危機管理担当課 齋藤危機管理担当課長 |
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