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明星大学の学生が地域を見守る!防犯ボランティアチーム「MCAT」を紹介!
 
 
 今回は、日野市で児童の下校時の見守り・住宅街の防犯パトロールを行っている、明星大学の防犯ボランティアチーム「MCAT」(通称エムキャット)を紹介します。
 MCATは、「MEISEI COMMUNITY ACTION TEAM」の略で、「COMMUNITY ACTION」は、「地域のために活動する」という意味です。
 平成22年6月30日に結成式を行い、メンバーは現在30名、「地域のために何らかの貢献をしたい」と学生有志が名乗りを上げ、授業の合間を縫って、日々、防犯ボランティア活動を行っています。
 
MCATの発起人である吉田さんに話を伺いました!

MCATの発起人
明星大学ボランティアセンター
主幹 吉田雅行氏
 <MCAT結成の経緯を教えてください>
 MCATは、今年6月30日に結成式を行いましたが、実は平成6年にMCATは結成されており、当時、12名の学生が防犯ボランティア活動を行っていました。  明星大学は、現在も地元の日野警察署と連携を図っていますが、平成6年当時、警察署の方から「防犯活動に若い力がほしい」との要望があり、当時の学長と学生部長がボランティア活動に非常に熱心であったことから、学生による防犯ボランティアチームを結成する運びとなりました。当時の学長が、MCATと名付けました。
 MCATの活動は平成17年までは継続していたものの、その後、諸事情により、その活動を一時休止しました。
 今年の4月、私が現在のボランティアセンターに異動となり、ちょうどこのタイミングに、若い世代の防犯ボランティアを募る「防犯ボランティア支援事業」のポスターが警察庁から送られ、さらに文部科学省から、若い世代の防犯活動への協力要請もあり、まさに「MCATを復活させる時期」と感じ、メンバーを募ろうと考えました。
 MCATの結成により、学生メンバー同士の交流の場ができたほか、このボランティアセンターへも学生が気軽に立ち寄るようになりました。

活動は、下校時の児童見守りと住宅街の防犯パトロール
写真1 写真2
 MCATの活動内容は、週3回、午後1時から概ね1時間行う地元住宅街の防犯パトロールと週1回行う下校時の児童見守り活動です。児童の見守り活動は、学生からの提案で始めた活動だそうです。
 取材日は、日野市役所と日野警察署との合同で、下校時の児童見守り活動を行いました。
 学生が校門などに立って、子供たちに「こんにちは」「気をつけて帰ってね」などと声をかけると、子供たちはニッコリしながら「こんにちは」「はーい、さようなら」と元気に返事をしていました。

学生たちにMCATメンバーになった理由を聞きました!
写真3  「子供好きが、MCATのメンバーになった大きな理由です。下校時の子供たちに声をかけ、元気な返事が返ってくると、とてもうれしいです。これからも活動を続けたい」と話す谷津さん(左)、「友人に誘われたのがきっかけでMCATのメンバーになったのですが、私も子供が大好きですので、MCATの活動にやりがいを感じています。これからも活動を続けていきたい」と話す吉田さん(右)。

 「将来は、小学校の先生になりたいと思っていますので、MCATの活動が役に立つと思い、メンバーになりました。地域の方と触れ合うことができるのも楽しみの一つです」と話す大石さん(左)、「何らかの社会貢献ができないかと考えていたときにMCATを知り、メンバーになりました。私も小学校の先生を目指していますので、児童の見守り活動は、きっと自分の将来に役立つと思います」と話す鈴木さん(右)。 写真4

写真5  「小学校の先生になりたいと思っていますので、小学校との関わりを持つことができるMCATの活動を知り、メンバーになりました。児童の見守り活動では、子供たちから元気な返事が返ってくると、私自身、とても元気になります」と話す近藤さん(左)、「ボランティア活動には非常に興味があり、今まで福祉ボランティアなどを経験しています。MCATのメンバー募集を知り、自分の視野を広げるいい機会と思い、メンバーになりました。ボランティア活動では、自分の知らなかった世界を知ることができるほか、様々な方と知り合うことができます。今はMCATの活動にやりがいを感じています」と話す荻原さん(右)。

さらに広がるMCATの活動!
寸劇をするMCATのメンバー  
 10月9日(土曜日)、日野市立七生公会堂で開催された「日野市民のつどい」において、MCATのメンバーが振り込め詐欺の被害防止を訴えるべく、寸劇を行いました。
 寸劇終了時は、来場された方のたくさんの拍手が場内に響き渡りました。きっと日野市の振り込め詐欺被害は減少することでしょう。
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