子ども向けの花壇作り「第7回花だんづくり」
発足以来、空き巣被害防止を中心とした子ども見守り活動等の、徒歩や青パトを活用してのパトロール活動が行われてきました。「ほっとステーション柳窪」があるのは表通り同士の交差点角にあるため、とても目立ちます。さらに、メンバーはいつもグリーンのベストかウインドブレーカーを着用しているので、それもまた目立ちます。
「徒歩でのパトロールは、雨天以外ほぼ毎日。早朝から活動を行います。合わせて、夜間には青パトでのパトロールを週2回、行っています。その目的は、『犯罪者が嫌がる町づくり』いわゆる攻めの防犯を推進することにより、『この地域は私たちパトロール隊が目を光らせていることを印象づけた活動』が犯罪の抑止効果を高めていくのです」と杉山さん。
「『地域の子どもは、地域で育てる』をモットーに『ほっとステーション柳窪』の花壇作りは、大人と子どものコミュニケーション作りの場として広がりをみせています。また、子ども自身が被害に遭わないための子ども防犯教室等も開いています」
元少年担当刑事の言葉だけに、とても重いものがありました。