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大田区大森東自治会

取組主体の概要 地域有志による防犯パトロール隊
地域 東京都大田区

 大田区大森東自治会の防犯パトロールは今年で4年目を迎えました。
自治会役員が中心となり、自治会内3つの地区が持ち回りで、地域を月3回、夕方45分程度、パトロール活動を行い、毎回10~12人が参加しています。
今回は平成27年5月15日に行われたパトロール活動を取材しました。
谷端親交会 地域有志の皆さん
谷端親交会 地域有志の皆さん

町の治安の良さを維持するため、はじめました。
古くは海苔の町として栄え、東京オリンピックを契機とした経済成長とともに、街並みも変遷しましたが、地元で育った住民が数多く住んでいることで、治安の良い大森東地区。その治安の良さを継続させるため、4年前から防犯パトロール活動が始まりました。
防犯パトロール隊のメンバーは、自治会の役員が兼ね、役員が交代する度に入れ替わるので、人の確保が難しいと言われる中、常に人数が確保されています。
運用についても、自治会内の3つの地区が持ち回りで、自治会内を隈なくパトロールするので、地区当たり、月1回のパトロールとなり、負担が少なくなるようになっています。

夕方の防犯パトロールを行っています。
ターミナル駅からのバスの終着駅がある大森東自治会地域は、戦前に行われた区画整理の影響もあり、裏通りに入っても道幅は広くなっています。そのような環境の中、夕方からのパトロール活動では、パトロールベスト等を着用し、提灯や停止灯を片手に安全を確保した上で活動しています。
パトロールの際は、拡声器を使用し、振り込め詐欺、空き巣や火の用心を呼びかけて、地域の状況把握と不審者に目を光らせてパトロールしていきます。
冬場は日没も早く真っ暗な中でのパトロールになりますが、地域内約2300世帯の多くが古くから代々居住しており、顔見知りの住民の方が多いので危険を感じるようなことはありません。
町内でのパトロール活動1 町内でのパトロール活動2
町内でのパトロール活動

苦労をいとわない活動のおかげです。
大森警察署 宮入生活安全課長
大森警察署 宮入生活安全課長
大森東自治会の皆さんには、平素から大森警察署管内でのパトロール活動をはじめとした各種防犯活動にご協力を頂いています。
 石渡会長を中心とした大森東自治会の皆さんは、「自分たちの街は自分たちで守る」という地域愛をそれぞれが持たれ、地域のために苦労をいとわず活動されており、その結果、大森警察署管内の犯罪認知件数も大幅に減少しています。こうした成果は、一重に大森東自治会の皆さんや自治会のボランティアの活動の賜です。
地域の安全安心は、こうした皆さんのご協力のおかげであり、大森警察署といたしましても、今後とも地域の皆さんと一緒に「安全で安心な町の実現」に向けた対策を推進していきます。
この活動を長く継続させていきたいと思います。
大森東自治会 会長 石渡 修さん
大森東自治会 会長 石渡 修さん
「パトロール隊は自治会役員で構成しています。現役の方も多く仕事があるため参加しにくい環境となっている中、常に10人〜12人が参加してくれるので、2班に分けて、自治会内を隈なくパトロールすることができます。
通常の防犯活動とは別に、年末には防犯・防災活動を3日間行ったりしています。
その他、自治会では、地域の絆を強めるため、毎月1回、健康体操などのサークル活動を行っています。毎回40人前後が参加してくれるので、何をやっても、すぐにまとまります。今後も地元住民の為の地域活動を積極的に行っていきたいと思います。
自治会の皆さんの協力を貰い、防犯パトロールもこのまま長く継続していきたいと思います。」(石渡 会長)

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