大東京防犯ネットワーク

　12月22日、新宿区で初めてとなる『パトロール活動等実地体験』を開催しました。今回は朝、新宿区が主催する「新宿年末クリーン大作戦」に、夜は日本有数の繁華街・歌舞伎町で行う「防犯パトロール」に参加と、盛りだくさんの実地体験となりました。

　環境美化活動は防犯にも効果的なことを皆さん知っていますか？一つのポイ捨てを放置すると、やがて多くの不法投棄を招き、地域への無関心から無秩序の雰囲気が生まれ、犯罪が起こりやすくなってしまいます（割れ窓理論）。今回は都が推奨するプラス防犯（ごみ拾い＋防犯ボランティア）を多くの学生に体験してもらいました。
　皆さんもぜひごみ拾いを行う際は、見守りの目を持って『プラス防犯』始めましょう！

　忘年会シーズンを迎えた年末の歌舞伎町は行く手を阻むほどの買い物客や観光客で賑わいを見せ、人の渦で溢れかえっていました。そんな中実施したパトロールでは、防犯ベストを身にまとった学生たちの姿に多くの方々の注目が集まり、犯罪を未然に防ぐ抑止力をいかんなく発揮し、歌舞伎町を訪れる方々の体感治安を高め、新宿の安全安心に大きく貢献をしていました。
　東京２０２０大会の開催に向けて、防犯ボランティアは若い世代を必要としています。東京を訪れる方々が来てよかったと思える安全安心のおもてなし、始めてみませんか？