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子供見守りボランティアリーダー応用講座(後期)を開講!
 平成27年9月12日(土曜日)、都庁において、平成27年度 東京都子供見守りボランティアリーダー応用講座(後期)の第1日目の講座を開催しました。
 今回の受講者は22名で、町会・自治会や防犯ボランティア団体で日頃から子供の安全・安心のために活動されている方々です。
 受講者の皆さんは、2月まで延べ4日間の講座を受け、防犯ボランティア団体の組織運営力の向上や危険箇所の点検・改善手法、他団体との上手な連携手法などを学び、子供見守りボランティアリーダーとしての資質を身に付けていきます。
応用講座のキーワードは、2つ!
 1つ目は「組織運営力の向上」です。
 メンバーの高齢化や不足により、活動が停滞する団体が増えていると言われています。今回参加している防犯リーダーの方々に対して団体活動を活性化する知恵やノウハウをお伝えします。
 2つ目は「他団体との連携」です。
 本講座で作成する子供見守りプランを実践するに当たっては、町会や行政、警察、学校等、様々な団体との協力・連携が効果的です。本講座では他団体と上手に連携するための知恵やノウハウをお伝えします。
~開講のあいさつ~
 東京大学大学院樋野公宏准教授から開講のあいさつをいただきました。
【講座1】 ~警察との連携~
 青少年・治安対策本部安全・まちづくり課 課長代理より警察署の業務内容、警察との連携方法についてお話いただきました。
受講者の感想
・警察内部の組織ごとの職務について聞けて良かった。
・なにかあったときは積極的に利用させてもらおうと思った。 など
【講座2】 ~自己紹介&グループディスカッション~
 これまで自分が取り組んできた活動内容や地域の課題等について自己紹介した後、受講者同士で活発な意見交換がされました。
写真
【講座3】 ~地域の危険箇所点検手法とその改善策~
写真  東京大学大学院樋野公宏准教授から、地域での危険箇所の点検手法や改善方法について、具体的な事例を示しながら、講演がありました。
 自然監視性(特定の空間に通行人などの「目」が自然と行き届く状況)と領域性(住民による公共空間の適切な維持管理)、「プラス防犯」の提案、松山市久米地区での取組事例、地域活動への参加・継続のポイントについて、わかりやすく説明されました。
受講者の感想
・領域性の重要性が理解できました。諸活動を通じ参考にしていきたい。
・防犯パトロールの時に地域の方々とあいさつすることで地域方々と
 顔見知りになり安全を高めることが出来ることを知った。 など
【講座3】 ~他団体と連携した取組事例~
写真  平成25年度の応用講座修了者である斉藤美和子さんから、地域の方々と連携するにはどうすれば良いか取組事例を交えて講演していただきました。
 斉藤さんは、「他団体と連携をする上での障壁は、各団体に知り合いがいないことや、考え方に温度差があること」と述べた上で、「防犯行事に餅つきといった楽しい要素を組み合わせる」といった連携のコツを紹介されました。
受講者の感想
・地域の方や子供たちとつながってコミュニケーションを図ることが
 安全・安心まちづくりにつながっていくということを改めて感じた。
・子供に参加してもらうことで、子供のことが気になる親も参加し、
 結果的に参加人数がふえることを知った。 など
 2日目は、「学校・保護者との連携」「子供・女性等への犯罪情勢」「行政との連携」「防犯ボランティア団体の活動活性化」というテーマでそれぞれに精通した講師からお話しを伺います。

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