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12月12日(水曜日)に、東京都が19年度から実施している「地域防犯モデル事業」の一環として、足立区立青井小学校において、「子供見守り隊・防犯パトロール隊」発足式が行われました。
「子供見守り隊」は、子供が被害に遭う犯罪を起こさせないために、モデル地域内6小学校(弘道小・青井小・栗島小・東栗原小・加平小・弘道第一小)のPTA、自治会など46団体2,003名が登録し、主に児童の下校時間帯に見守り活動を実施するものです。
また、「防犯パトロール隊」は、モデル地域内のマンション5団体103名が新たに防犯パトロール活動を開始するものです。
発足式では、近藤 足立区長が「自分たちで子供たちを守っていこうという気運が高まっていることを心強く感じている。」と述べられました。
次に、川俣 綾瀬警察署長が「エクスプレスの開通に伴い、大きく発展するためには、地域から犯罪を1件でもなくしていくことが前提であり、警察署としても全力を挙げて取り組みたい。」と述べられました。
また、八木沼 東京都青少年・治安対策担当部長は、「会場の皆さんの熱気に感動した。モデル地区として他の地域の模範となり、この活動が広がっていくよう情報発信していきたい。」と述べました。
「子供見守り隊」副隊長が区長から隊員証の交付を受け、最後に、「子供見守り隊」芝 隊長が「未来に羽ばたく子供たちを守るのは、私たち大人の使命です。」と宣言し、それぞれの小学校区に分かれ、児童の下校時間に合わせて、見守り活動を実施しました。
また、会場近くの公園では、子供たちが犯罪の被害に遭いにくい、「入りにくく・見えやすい」公園にするための植木の剪定作業が行われていました。
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