平成23年度後期 |
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平成24年1月28日(土曜日)、銀座の東京都中小企業会館において、第5回「東京都子供見守りボランティアリーダーの育成講座」を行いました。 今回の講座では、「子供を取り巻く環境」について専門講師から講義が行われたほか、顕著な活動を継続しているボランティアリーダーから「地域や学校との連携」について体験談が語られました。 ○1時限目は、「子供たちを守るためのネット・ケータイの基礎知識と家庭でのルール作り」と題して、ファミリeルール事務局 統括マネージャー 山本 啓史氏による講義が行われました。 講義では、ネット・ケータイのトラブルにより「被害者」あるいは「加害者」となる子供たちの現状と子供たちを守るための対策について、最新事情を紹介しました。 なお、東京都は心の東京革命推進協議会と連携して、ファミリeルール講座と出前講演会を実施し、メディアリテラシー教育の普及啓発と家庭内のルール作りを推進しています。 ○2時限目は、「生き生きリーダーとボランティア組織の運営」と題して、PSI池上自主防犯パトロール隊 代表 吉﨑 道子氏の講義が行われました。 「自分達の街は、自分達の手で守る」ためにパトロール隊を結成し、地道な活動を続ける一方、新たにジュニアパトロール隊を立ち上げるなど、積極的な活動体験が語られました。 ○3時限目は、「学校との上手な連携」と題して、小平市立小平第四小学校学校経営協議会 会長 下村 咲子氏の講義が行われました。 講義では、「放課後子ども教室」という居場所における子供たちと地域の大人たちとの交流、大人たちが学校の中に入り子供たちを見守り育てている事例を紹介しました。 最後に東京大学大学院教授 小出 治氏が全体を通してコメントをしました。 |
【講座風景】 |
【山本氏】 | 【吉崎氏】 | 【下村氏】 |
【熱心に聴講する受講生】 |