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「令和元年地域安全都民大会」
~世界一安全な都市 東京の実現~ を開催

 12月1日(日)、豊島区内の帝京平成大学沖永記念ホールで警視庁主催による「令和元年地域安全都民大会」が開催され、普段から防犯パトロールや通学路の見守りなどを行っている防犯ボランティア団体の方々や、事前申込を行った都民の皆様約800人が集まりました。
 イベントの第一部式典の挨拶に立った三浦正充警視総監は、 「都内の刑法犯認知件数は、平成15年以降16年連続で減少し、本年10月末現在においても減少傾向にあります。こうした成果は、警察だけでなし得るものではなく、都内各地で防犯ボランティア活動を行っていただいている皆様をはじめ、関係機関・団体が一体となって取り組んだことの賜物であると考えております。」と、感謝の言葉を述べました。
 さらに三浦警視総監は、「本日のイベントは、地域の安全を願う皆様にお集まりいただき、自主的な防犯活動に取り組んでいただけるよう、防犯のための様々な情報提供や、防犯ボランティアによる活動を紹介いたします。警視庁としても、こうした活動を支援するため、犯罪発生情報等をメールやホームページなどで発信しておりますので、是非ご活用いただきたいと思います。本日の『地域安全都民大会』を契機に、『自分たちの街は自分たちで守る』という意識が、今まで以上に社会の中に浸透・定着することを願います。」と述べ、今後の継続した活動と協力を求めました。
三浦 正充 警視総監
三浦 正充 警視総監
 次いで登壇した、東京都都民安全推進本部の國枝治男本部長は、
「三浦警視総監のお話にもありましたように、都内の刑法犯認知件数は減少傾向にありますが、毎年実施されている『都民生活に関する世論調査』においては、都政への要望の上位には、毎年『治安対策』が挙げられております。東京都では地域の防犯力向上を図る取組として、防犯設備の整備補助事業を行っており、これによる防犯カメラの設置台数は、累計2万台を越えました。こうした防犯カメラの整備とあわせ、これまで防犯活動を行ったことのない方にも、平素の業務あるいはランニングや犬の散歩の日常的な活動において、地域を見守っていただく、『ながら見守り』への協力を呼びかけるなど、地域を見守る『人の目』を増やす取組を推進しているところであります。」と、東京都としての安全安心に向けた取組について話しました。
國枝 治男 本部長
國枝 治男 本部長
 東京防犯協会連合会の太田美明会長はメッセージを寄せ、同連合会内田欽三郎副会長が代読。
「昨今、東京都の刑法犯認知件数は大きく減少しました。これに安心することなく、今後も“安心・安全な街づくり”を継続していく必要があります。目指すべきは、“犯罪の起きにくい社会”です。来年に控えた東京オリンピック・パラリンピックには国内・海外から多くの方が東京にいらっしゃいます。官民一体となって、ぜひ素晴らしい大会にしたいと考えています」などと述べました。
内田 欽三郎 副会長
内田 欽三郎 副会長
 第一部式典に引き続いて行われた第二部は「目指せ金メダル 防犯オリンピック」、ゲストを迎えて来場者とともに防犯に関するクイズに挑戦するトークショーです。ゲストはサッカー元日本代表で現在はスポーツジャーナリストの中西哲生さんや、12人組アイドルグループの≠ME(ノットイコールミー)の皆さん。さらに、都内で防犯ボランティア活動を行っているパトラン東京、ピーポーズ、鳥越一丁目町会パトロール隊、シャイニングスターズの皆さんもクイズに参加しました。
トークショー開始に先立ち、参加ボランティア団体が紹介されました。
トークショー開始に先立ち、参加ボランティア団体が紹介されました。
左からパトラン東京、ピーポーズ、鳥越一丁目町会パトロール隊、シャイニングスターズの皆さん
左からパトラン東京、ピーポーズ、鳥越一丁目町会パトロール隊
シャイニングスターズの皆さん
 トークショーに先立ち、事前に、中西さんや≠MEのメンバーらが、パトラン東京の活動に参加した映像が流れ、ランニングをしながら地域の見守りを行う「パトロールランニング」(略してパトラン)について紹介されました。
 活動に参加した中西さんは、「まず、ランニングをしながらパトロールができるということに驚きました。歩いている人と挨拶を交わしてみて、あらためて挨拶の大切さに気づかされました。」と話しました。
 さらに、「子供たちが一緒に走ってくれたのは楽しかったし、もしそこに犯罪をしようと考えている人がいたとしたら、僕たちがパトロールしている姿が見えていたということ。それだけで犯罪抑止につながるのなら、まさに一石二鳥ですね。」とパトランの活動の有効性についても話しました。
ゲストも参加したパトラン東京の活動をVTRで紹介
ゲストも参加したパトラン東京の活動をVTRで紹介
防犯に関するクイズの解説を行う出口教授
 防犯に関するクイズの解説をしてくれたのは、東京未来大学の出口保行教授。出口教授の分かりやすい解説に、来場者たちは熱心に耳を傾けていました。
 特殊詐欺の話題の中で、出し子の話に触れ、「今、オレオレ詐欺が問題になっていますが、若い人たちがアルバイト感覚で犯罪に手を染めているケースも多い。でも、詐欺罪の刑罰は10年以下の懲役と非常に重い、アルバイト感覚で悪事に手を染め、自分の将来をふいにするのはもったいない。その点についてはしっかりと伝えていくべきです。」
 との出口教授の言葉に、来場者も大きく頷いていました。
 また、「子供たちが被害に遭いやすい時間帯は、何時から何時か」という問題では、答えは「午後4時~6時」とのこと。学校から帰宅する、あるいは帰宅後に塾に向かうといった時間帯です。
 帰宅時において、子供が注意しなければならない点として、出口教授は次のとおり説明してくれました。
 「今は両親共働きで、家に帰っても誰もおらず、自分で玄関の鍵を開けて家に入る子も多い。そんな子にとって特に危険な瞬間が、玄関ドアを開けるときです。下校途中は注意深く歩いていたかもしれないけど、家に着くと安心して緊張が解けてしまう。その瞬間が最も注意しなければならないのです。」
 すると、中西さんから元Jリーガーらしい発言が。「サッカーも同じです。終了間際に気を抜いて失点することが多いので」と場内の笑いを誘いながら、しっかりと注意喚起をしました。
真剣にクイズに参加する観客の皆さん
真剣にクイズに参加する観客の皆さん
 今回のイベントでは、クイズ形式で防犯に関する知識を楽しく学ぶことができ、ランニングをしながら街の見守りを行う、パトロールランニング等の新しい防犯ボランティアの形が紹介され、参加者にとっては防犯対策を学びながら、防犯ボランティア活動への理解、意欲を高める大変有意義なイベントになりました。また、イベントの最後には参加者全員が壇上に上がり、昨年、ピーポーズが考えた「踏み出そう 東京のために その一歩」の防犯標語を唱和し、世界一安全な都市 東京の実現に向けて、会場全体の機運が高まり、イベントは幕を閉じました。
最後に参加者全員で防犯標語を唱和
最後に参加者全員で防犯標語を唱和

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