平成24年12月9日(日)東急東横線 自由が丘駅前にて、碑文谷警察署と合同で防犯キャンペーンを行った自由が丘の街案内人「セザンジュ」の活動を取材いたしました。 「セザンジュ」とは、自由が丘を安心して訪れていただくために、街の巡回と街の案内をお手伝する自由が丘の案内人。日曜日・祝日、歩行者天国の時間帯を中心に活動しています。案内をしながら、声かけや、見守りを行い、街の防犯にも貢献しています。 「セザンジュ」は、平成21年に東京都の「体感治安改善事業」の一環として自由が丘商店街振興会と産業能率大学が共同で設立したものです。コンシェルジュ活動を通して街の安全・安心を目指しているとのことです。 産業能率大学では、2年生の専門コース「ホスピタリティ」の受講が「セザンジュ」の活動をすることになっています。サークルとしての位置づけもあり、コースを選択しなくても、1年生から活動に参加することもできるとのことです。現在、メンバーは、46名。毎週交代で、案内人を行なっています。 |
活動前の記念撮影 |
街をご案内します!
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活動早々にお店を聞かれる
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身振り手振りでご案内
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沢山の方にお声がけ
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まだまだ、知らない店も多いんです
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熱心に話を聞くセザンジュたち
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セザンジュの皆さんから一言 今年の4月からやっています。私は授業で取らせてもらってます。私がやろうとしたキッカケは、自由が丘にいるのですから、自由が丘のお店を知りたい、そして皆さんのお役に立ちたいとうことからです。 ホスピタリティを習っているので、この活動を役立たせたいと思います。今は、授業の一環ですが、これからも続けていこうと思っています。(杉山さん) 2年生になってから、参加しています。今日は、リーダーをやっています。リーダーは順番で、今日が初めてです。時間がある時は、何処にどんな店があるのかを探索したりもしています。お店を聞いてくる方は様々です。自由が丘に初めて来る方もいらっしゃいます。最近は、外国の方も増えました。街と人の役に立つ活動ができることは、自分のためにもなります。この活動ができる機会があったことを嬉しく思ています。(相沢さん) 大学受験をする時、パンフレットでサークル「セザンジュ」の活動があることを知りました。接客の仕事を目指しているので将来のためになると思っています。活動をすることで、お店の案内だけではなく、自分が社会に貢献していると思うと、やり甲斐を感じてます。活動は交代で行っていて、私は月1回位活動しています。(堀内さん) 今年入学しました。私はサークルとして入りました。1年生で参加したのは、女子が6名と男子が1名です。男子も同じ、コンシェルジュをしています。まだまだわからないことが沢山あります。聞かれるお店も様々ですので日々勉強ですが頑張っています。2年生の授業は別なコースを取りたいので、授業は授業は、サークルはサークルとして続けていきたいと思っています。(内田さん) 5月からサークルに入りました。1年生です。覚えなければいけないことも沢山あって、大変ですがやり甲斐もあります。自由が丘は、広いし、お店も沢山あるので色々なお店を憶えていきたいと思っています。たとえばペットが大丈夫なお店とか、それぞれのお店特徴をしっかり覚えていけたらいいなと思ってます。2年生になっても続けていきたいと思っています。(寺井さん) 私は授業で入ったので今年の2月からです。授業の一環として参加したのですが、いざ、街に出ると、全く違います。知らないことを聞かれることもあるのでちょっと戸惑ってしまうこともあります。とにかく覚えることが多いんです。これからは、オススメは何処ですかと聞かれた時には、自分が食べて美味しいと思ったお店とか自信を持って勧められるお店を増やしていきたいと思っています。(木村さん) |
久保田 碑文谷警察署生活安全課長から一言 セザンジュの皆さんには、色々とボランティアで活動を行なってもらっています。私共警察と一緒に啓蒙活動をしていただき、大変感謝いたしております。自由が丘地区は、防犯カメラを設置してから犯罪も非常に減ってきています。人もどんどん来てくれますので、これからもセザンジュの皆さんと一緒に、安全・安心の街をつくって、全国から自由が丘に、沢山の人が来てもらえるようにしていきたいと思っております。 |
久保田 碑文谷警察署生活安全課長 |