平成24年10月20日(土)警視庁町田警察署と隣接する神奈川県3警察署主催による第5回都県境一斉合同防犯パトロールが実施されました。パトロールは、町田市内3会場で同時に開催れ、第1会場は、13団体186名、第2会場は、6団体76名、第3会場は、3団体26名、計22団体288名の方々が参加し、盛大に行われました。今回は第一会場となった成瀬台(東急こどもの国駅)に訪問いたしました。 都県境一斉合同防犯パトロールは、東京都と神奈川県という行政上の境界になっている場所で、各自治会の防犯パトロールの警戒が薄くなりがちな場所でもあり、都と県のそれぞれの自治会が合同でパトロールをすることで、防犯を強化していくというものです。 |
第5回都県境一斉合同防犯パトロールが開催されました |
第一会場となった成瀬台会場は、成瀬熊ケ谷戸公園を出発し、成瀬台北公園までの約3キロの距離をパトロールするというものです。午前10時、出発式が開催されました。出発式では、武智 警視庁町田警察署長、樫村 神奈川県警青葉警察署長、中里 町田市町内会・自治会連合会会長、 関根 青葉区奈良町連合自治会会長から、ご挨拶があり、記念撮影をした後、都県境に向けパトロールが開始されました。
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武智 警視庁町田警察署長
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樫村 神奈川県警青葉警察署長
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中里 町田市町内会・自治会連合会会長
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関根 青葉区奈良町連合自治会会長
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第一会場のパトロールコース 能ヶ谷戸公園(北側)→成瀬カエデ通り→都県境(成瀬尾根トンネル)→奈良3交差点(左)→奈良3-13(左)→奈良3-12(左)→奈良3-5(右)→市ノ久保公園(休憩)→陸積→奈良1丁目(ジグザグ)→奈良1-2三和(陸橋渡る)→奈良4-2(陸橋渡る)→ルクサージュ脇→都県境(右に階段上がる)→成瀬台1-16(右)→市立美岳公園(休憩)→成瀬台4-28(左)→奈良谷戸橋(フラワーロード上)→成瀬台4-3701-19(左)→成瀬台北公園角から時計回りに周り→成瀬台北公園東側入り口(パトロール終了場所) |
出発式記念撮影 |
出発前の参加者の皆さん
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パトロールに出発
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都県境となる成瀬尾根トンネル
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待機する青パト隊
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第一会場の参加団体は、学園成瀬自治会、北成瀬台自治会、成瀬台一丁目自治会、成瀬台二丁目自治会、成瀬台三丁目自治会、成瀬台四丁目自治会、奈良町自治会、奈良自治会、青葉女性防犯指導員会、町田防犯協会。
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町田防犯協会の皆さん 先頭は、東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了者の内田三郎さん
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約3キロのパトロールも順調に
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パトロール中にも防犯のポイントを説明
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警視庁・神奈川県警の合同パトロール
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都県境一斉合同防犯パトロールも終了地点の成瀬台北公園到着。終了式にあたり、中里 神奈川県警青葉警察署生活安全課長、大井 警視庁町田警察署生活安全課長から挨拶がありました。 また、各自治会の代表者からも、「都県境のパトロールの大事さを感じました。日ごろ作成してきた安全マップを実際に体験し、また、多くのアドバイスもいただき、今後の活動に大いに役立ちます」などの感想が述べられました。 |
中里 神奈川県警青葉警察署生活安全課長
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大井 警視庁町田警察署生活安全課長
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最後に、都県境一斉合同防犯パトロールにあたり、参加自治会のお話をお伺いしました。 町田市町内会・自治会連合会会長 中里孝夫さん 町田市には、約160の自治会があります。 都県境の自治会では、以前は、親戚などのつながりやいろいろな団体の交流がありましたが、最近は住宅も増えコミュニケーションがとりにくくなってきました。 このような合同パトロールを通じて、顔見知りが増えていくことを実感しています。5回にわたる合同パトロールによって、防犯への意識はより高まってきました。 今後は、防災についても、町田市全体で取り組んでいきたいと考えています。 青葉区奈良町連合自治会会長 関根宏一さん 都県境は、犯罪者が、非常に逃げやすい環境になっています。 また、広域にわたりますので、普段は青パト10台をローテーションで、パトロールを毎日実施しています。 パトロールといっても、町田市と青葉区は、地形的に入り組んでいますので、連携をとりながらパトロールを実施しています。 行政地区が違うといっても、同じショッピングセンターを利用していたりしますので、行政をこえた地域コミュニティ作りが大事だと思います。 |
【左側】中里 町田市町内会・自治会連合会会長 【右側】関根 青葉区奈良町連合自治会会長 |