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平成23年8月27日(土)から10月8日(土)までの間の全5日間の日程で、芝浦工業大学豊洲キャンパスにおいて「子ども防犯大學」が開校されました。 | |
大学教授による授業風景 |
子ども達が授業で作成した地域安全マップの一部
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全国の防犯ボランティア団体は、数・人員とも年々増加し、地域の安全活動に取り組んでいますが、構成員の高齢化が大きな課題となっています。 そこで、若い世代の防犯ボランティアの拡充を推進すべく、将来の若い世代の中核となる子ども達の秘めた力に着目し、次世代の地域安全の担い手を育成することを目的として、全国初となる「子ども防犯大學」を開校することとなりました。 |
本大学には、深川警察署管内に在住、在学する小学生3年生から6年生までの児童66名が入学し、深川警察署長が学長を務め、教授陣には、防犯対策や防犯都市計画、犯罪心理や犯罪抑止など、より高度で優れた知識と経験を有する大学教授を正教授に迎えたほか、著名人を客員教授に迎えました。
卒業式では、深川警察署長のあいさつ及び江東区長、東京都青少年・治安対策本部安全安心まちづくり課長の祝辞があり、学生代表による誓いの言葉、卒業証書・記念品の授与がありました。
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藤田さん家族:右側から束幸さん、真幸さん、お母さん
○ 束幸さん(5年生)
「色々な先生の授業を聞いて勉強になりました。特に、地図の授業が印象に残っています。 危険な場所(入りやすく、見えにくい場所)を自分達で探し、地図を作ってみてよく分かりました。これからは、危険な場所を友達にも教えてあげます。」 ○ 真幸さん(3年生) 「今まで知らなかったことを沢山教えてもらいました。授業を受けてよかったです。」 ○ 藤田さん(お母さん) 「子供達には大変貴重な経験になったと思います。子供達が地域の防犯活動に興味を持ってくれればと思います。」 |