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平成23年7月13日(水)、東京都立八王子特別支援学校において、生徒自身が犯罪被害にあわないための方法を身に付けるため、外部講師等を迎えて、セーフティ教室が行われました。 |
【(株)ステップ総合研究所 子どもの安全教育グループACE 代表・清永氏(左)と遠藤氏(右)】 |
セーフティ教室では、外部講師として(株)ステップ総合研究所・子どもの安全教育グループACEから講師を迎え、講義では、覚えてもらいたい合言葉や不審者に声をかけられたり、掴まれたときの対応策が紹介されました。 不審者から声をかけられた場合と掴まれた時の対応策については実演が行われ、実演に参加した生徒は不審者に扮した講師から「かわいい猫がいるから一緒に見にいこう」「お菓子をあげるからついておいで」などと声をかけられると、「行きません!」「嫌です!」とその誘いをキッパリと断ることができました。 |
【こんな人には気をつけよう、「はちみつじまん」の合言葉】 |
【掴まれたときは、しゃがんで足をバタバタさせると効果あり!】 |
【両手を上げて振り、「たすけて~!」と大声を出す練習】 |
後ろから掴まれたときの逃げ方「1・2・3、ロケットダッシュ」や不審者から逃げ切るのに必要な距離「6メートル」(間合い)と「20メートル」(追いかける者があきらめる距離)も紹介されました。 実演に参加した生徒は、「1・2・3、ロケットダッシュ」を上手に行うことができました。 |
【1・2・3、ロケットダッシュ!】 |
【不審者から逃げ切るために必要な距離「6メートル」と「20メートル」を体験】 |
八王子警察署生活安全課のスクールサポーターによる指導も行われ、「いかのおすし」やどのような場所が危険かなどについて、わかりやすい説明がありました。さらに「玄関ドアを開けるときは、不審な人がいないか周囲をよく確認する」など、普段の生活の中で気をつける点についても説明がありました。 |
【八王子警察署 スクールサポーターによる指導】 |
【(株)ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACEの皆さん】 | 【八王子警察署生活安全課の皆さん】 |
【生活指導主任 水野慶造先生】 |
<生活指導主任の水野先生に感想を聞きました>
「今回のセーフティ教室では、外部から講師の先生をお招きしましたが、とても具体的内容でわかりやすく、生徒だけでなく、私たち教師にとっても、よい勉強になりました。とても有意義な時間でした」と水野先生。 |