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【とき】7月14日(月)午後2時から 【ところ】練馬文化センター小ホール(練馬1-17-37) |
練馬区では、「振り込め詐欺」による被害金額が23区内のなかでも上位であることから、その被害を行政・地域団体・金融機関が一体となって撲滅することを目的として、志村豊志郎練馬区長を会長とする「振り込め詐欺撲滅推進協議会」を都内で初めて設置することとなり、14日、発足式が練馬文化センターで開催され、定員約600人のホールは参加者でうまりました。 | ![]() 会場の様子 |
発足式では練馬区町会連合会上野定雄(うえの さだお)会長による「振り込め詐欺撲滅宣言」のあと、振り込め詐欺被害者(未遂)の体験談が語られ、来場者は真剣に聞き入っていました。 |
【協議会設置の経緯】 練馬区内における「振り込め詐欺」被害は、今年に入り148件・2億3,200万円(6月末現在、区内各警察署手集計)と東京23区のなかでも上位です。 練馬区から「振り込め詐欺」被害を撲滅するためには、区・警察署・地域団体・金融機関が一体となった対応が重要であると考え、「振り込め詐欺撲滅推進協議会」を都内で初めて設置することになりました。 【協議会の概要】 会長および推進委員は以下の通りです
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【発足式の開催】 14日、練馬文化センター(練馬1)で「振り込め詐欺撲滅推進協議会発足式」が開催されました。同協議会の設置を広く周知するとともに、今後各地域において「振り込め詐欺」被害撲滅にかかる活動を率先して行う組織への啓発を目的としており、区内の町会自治会、老人クラブ、商店会、金融機関、コンビニエンスストアなど幅広く参加を呼びかけ、定員約600人の会場は満員となりました。 第一部は、「発足式」主催者あいさつ、来賓あいさつ、「振り込め詐欺撲滅宣言」が行われました。 第二部は、警視庁生活安全総務課による「振り込め詐欺防止講演会」、区内金融機関代表から振り込め詐欺対策実施状況報告のあと、振り込め詐欺被害者(未遂)の体験談が語られました。 第三部は、アトラクション(振り込め詐欺を題材とした落語)が行われ閉会となりました。 来場者には、「振り込め詐欺被害防止ポスター」、「電話機取付用シール」、「振り込め詐欺被害防止メモ帳」、区が独自に作成した振り込め詐欺被害防止の標語が記載された「ふれあいのおかクリアフォルダー」などの各種啓発用品が配布されました。
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