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パキラハウス防犯パトロール隊

取組主体の概要 企業社員によるボランティア
地域 東京都豊島区

 平成16年にパキラハウス社員により発足された「パキラハウス防犯パトロール隊」の活動も10年を迎えます。
 目白防犯協会副会長である同社長の長島慎さん。10年前、社員が店舗前やその周辺のゴミ拾いをしている姿を目にし、地域へ何か貢献できないものかとの強い思いが活動の始まりでした。
 今回は平成26年10月24日に行われた防犯パトロール活動を取材しました。
パキラハウス社員と目白警察署の皆さん
パキラハウス社員と目白警察署の皆さん

休むことなく毎週1回の活動を10年間続けています。
鬼子母神商店街を抜けて住宅街まで細かく丁寧に活動しています。1 鬼子母神商店街を抜けて住宅街まで細かく丁寧に活動しています。2
鬼子母神商店街を抜けて住宅街まで細かく丁寧に活動しています。

  活動の中心は、地域商店街・交通量の多い都道・副都心線開通により新設された雑司が谷駅周辺のゴミ拾いのほか、防犯のための声掛けを毎週金曜日の就業時間前に行っています。
 会社の社会奉仕活動と言ってしまえば簡単ですが、10年間継続活動することは容易ではありません。
 夏の暑い日、雨の日、冬の寒い日も休むこともなく活動しています。特に真夏は汗だくになりながらの活動と大変です。今では活動が浸透したためか、地域住民の方々が「おはようございます」「ごくろうさま」とよく声を掛けてくれます。
 社員が一番多く出勤する金曜日の定例活動ですが、最初は「大変だなぁ」と感じる面もありましたが、今では「街がきれいになり気持ちが良い」と積極的に活動を行うようにしています。

あらゆる場所を注意深く確認します。
 活動の中心であるゴミ拾いは、路上にポイ捨てされたタバコの吸い殻はもちろんのことマンションの植え込みの中など多岐にわたります。
 どの辺にゴミが捨ててあるかもほぼ分っている皆さん、普通なら見落としてしまうような植え込みの奥や道路と建物の間で表からはよく見えない所もくまなく確認し、ゴミを拾い集めます。
マンションの植え込みの中も電信柱の周りも確認を怠りません。1 マンションの植え込みの中も電信柱の周りも確認を怠りません。2
マンションの植え込みの中も電信柱の周りも確認を怠りません。

地域に根付いています。
目白警察署 田邉防犯係長、松本防犯活動アドバイザー、瀬尾生活安全課課長代理
左から 目白警察署 田邉防犯係長、
松本防犯活動アドバイザー、
瀬尾生活安全課課長代理
 現在では社員の方だけではなく、アパートの大家さんやご近所の方もその活動を支援され、時には一緒に活動され環境美化を推進しています。
 ゴミ拾いだけではなく、通行人へも直接あいさつの声掛けをして防犯活動にも貢献していただいており、地道な活動が着実に地域に根付いていると感じています。(田邉防犯係長)

店舗前の掃除がきっかけでした
パキラハウス有限会社社長 長島慎さん
パキラハウス有限会社社長 長島慎さん
 活動のきっかけは些細なことでした。
 毎日就業前に社員が自発的に店舗前の掃き掃除をしてゴミを拾ったりしていたのですが、その範囲がどんどん広がり現在に至っています。
 当初は道路にもゴミが多く大変でした。地下鉄副都心線の開通に伴い駅周辺には吸い殻などのゴミが激増しましたが、現在はそれも落ち着いています。  天候により大変なこともありますが地域の皆さんへ少しでも貢献できればと考えていますので、今後も防犯活動アドバイザーと連携を図りながら継続して行きたいと思います。(長島慎さん)

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