会長 加藤竹司さん
推進委員会会長の加藤竹司さんにお話を伺いました。
「活動のきっかけは18年前、商店街の中心で暴力団同士の睨み合いがあったことが始まりでした。これはいけないと思い、パトロール隊を結成しました。今では週末を中心に月に2、3回のペースで活動し、多い時は40名程で夜間パトロールを行っています。パトロールでは、主に、客引きへの注意、放置自転車撤去、池袋警察署・豊島区役所と連携した看板の撤去などを行っています。パトロールは、その時々に応じて、客引きが多いところをメインに回っていますが、西一番街は特に客引きが多いので、念入りに回ります。また、活動は夜間のパトロールだけでなく、昼間の路面のガム取りも行い、街の美化に努めています。」
また、繁華街で多いのが客引き。加藤さん達は、そんな客引きに対し、根気強く活動を続けています。
「一時期、カラス族(悪質な客引き勧誘)が駅前に並んでしまったことがありましたが、当時の豊島区には、それらを取り締まる条例がありませんでした。そこで陳情を提出し、一年半掛けて条例改正に至りました。」