この日の活動に参加した福生警察署生活安全課才門課長代理に活動について伺うと「昨年、当署では特殊詐欺に関する防犯対策として、自宅の固定電話が留守番電話に設定されておらず電話に出てしまう家庭に対して、警察官が一件一件訪問して防犯指導することに取り組みました。しかし、訪問しても面接できない家庭も多く困っていました。そこで、防犯協会の方に相談したところ、一緒に訪問していただけることになり、多くの高齢者と面接することができました。『この家庭は今の時間誰もいないことが多い。』と自宅付近の畑や裏庭など警察官だけでは踏み込めない所まで案内していただくことができたのです。また、いきなり警察官が出向くと最初は驚かれますが、地元の方が一緒にいると安心して話を聞いていただけました。皆さんの各種活動に警察署員一同とても感謝しています。」と話します。
また、福生警察署管内では自転車盗難が多く、防犯協会の皆さんとともに「短時間でも自転車駐輪時には施錠を徹底する。」よう広報啓発にも力を注いでいるそうです。