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第38回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生 活動紹介

東京都安全・安心まちづくりアカデミー第2期生で東村山警察署管内防犯協会会長として活動されている豊田治樹さんが、同じく第2期生で西東京市青少年碧山地区育成会会長として活動されている川合真理子さんを取材しました。

アカデミーを振り返って

川合真理子さんと豊田治樹さん
〔川合真理子さんと豊田治樹さん〕

アカデミー受講のきっかけは?

西東京市生活文化課からアカデミーの受講を勧められ、私は碧山地区育成会の会長であることから、「地域で子供の見守りを行うにあたり、何かいいヒントが得られるのではないか」と思い、受講させていただくことにしました。

アカデミーで印象に残っていることは?

リーダーシップ論と組織論が大変印象に残っています。特に組織論では「3人集まれば、必ず何でもできる」という言葉が私に自信を与え、今でも私の活動のモットーになっています。 アカデミー修了後、「自分に何かできることはないか」と考えたとき、当時、ちょうど犬を飼っていましたので、「よし、これだ!」と「ワンワンパトロール隊」をつくることにしました。活動に賛同してくださる方50名とお揃いのバッグを用意して、「ワンワンパトロール隊」を立ち上げました。まさに、アカデミーで教わったリーダーシップ論と組織論が活かされました。

地域の子供のために!さまざまなイベントを開催!

活動状況を教えてください

「地域の子供たちを健やかに育むこと」を目的に活動している碧山地区育成会の会長になって15年になります。活動としましては、年間を通して、さまざまなイベントを企画し実行しています。
先日(7月2日)は、自然体験として「じゃがいも堀り」を開催しました。たくさんの子供たちが参加し、みんな土にまみれながらも一生懸命にじゃがいもを掘っていました。じゃがいもを見つけたときの子供たちの笑顔はとても素敵でした。
8月は「早起きラジオ体操」、10月は「地域ミニミニ運動会」、11月は「食の伝承 うどん作り」、1月は「どんど焼き」、3月は世代間交流のイベント「わくわくフェスタ」など様々なイベントの企画・実行、そのほかPTAなど青少年の健全育成にかかわりのある団体間の情報共有化を目的とした地域連絡会も計画・実行しています。

7月2日じゃがいも堀り
〔7月2日じゃがいも堀り〕

7月6日地域連絡会
〔7月6日地域連絡会〕

あいさつ運動や地域安全マップの指導も行っていると聞きましたが

「あいさつ運動」は、週1回、小学校の玄関前に立ち、登校する児童にあいさつをしています。児童から元気なあいさつが返ってくると、とても嬉しいですし、元気が沸いてきます。
地域安全マップの指導につきましては、小学校に赴いて、子供や保護者の方々に地域安全マップの目的やつくり方を教えています。

7月7日西東京市立泉小学校での「地域安全マップづくり」17月7日西東京市立泉小学校での「地域安全マップづくり」2
〔7月7日西東京市立泉小学校での「地域安全マップづくり」〕

心掛けていることは~大人としての姿(やさしさと厳しさ)を見せる!

様々なイベントを企画・実行されていますが、心掛けていることは?

子供には「褒めるときは、たくさん褒め」「いけない時は厳しく叱る」というように大人としての姿(やさしさと厳しさ)を見せるよう心掛けています。
イベントについては、子供が楽しむにはどうしたらいいのかを常に考え、時には考えに行き詰まって眠れないこともあります。自分が楽しまなくては、子供も楽しくないと思います。自分が楽しむことも常に心掛けています。

日本の文化を子供たちに伝えたい

碧山地区育成会会長としての活動は大変だと思いますが

活動は確かに大変です。しかし、「大変さ」を楽しんでいます。大変だからこそ、その後に満足感や充実感が生まれるのだと思います。
また、子供が成長する姿を目の前で見るのがとても楽しいですし、いつも子供からエネルギーをもらっていますので、活動を続けていられるのだと思います。

最後に今後の抱負を教えてください

これからも子供たちが喜ぶイベントを企画・実行していきたいと考えており、特にそのイベントには、独楽回しなどの昔懐かしい遊びや茶道などの日本文化も取り入れたいと考えています。子供たちに小さい頃の思い出になる「ふるさとづくり」を提供できればと思います。
また、青色防犯パトロールカーによる子供見守り活動も行いたいと考えています。

和やかな雰囲気の中、豊田さんと川合さんは握手をし、インタビューを終えました。