第36回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生 活動紹介 |
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今回は、第2期生で新宿区戸塚地区で活動されている鈴木斉子さんを紹介します。 平成23年2月17日(木曜日)、戸塚地域センターで開催された「第1回とまっぷ実行委員会」において、お話をうかがいました。 |
〔左が伊藤容子さん/中央が新宿区戸塚地区青少年育成委員会会長の吉田哲也さん/右が鈴木斉子さん〕
当時の戸塚第一小学校副校長と新宿区戸塚地区青少年育成委員会の吉田会長から受講を勧められ、「勉強のいい機会」「勉強したことを活かして、地域に何か役立てることができれば」と思い、受講することにしました。
アカデミーで学んだことは、今まさに行っている活動に役立っており、非常に有意義なものでした。特に最後の卒業式では、アカデミー卒業生を代表して答辞をさせていただいたことが、非常に印象深く、よい思い出になりました。
「とまっぷ」は、「戸塚子供マップ」からできた名称です。
平成15年、新宿区立西戸山小学校の当時の校長先生がPTAで作製した安全マップを地域安全連絡協議会で紹介したのがきっかけで、大阪の池田小学校事件もあったことから、安全マップへの気運が高まり、
との思いで、1年間、その運営方法などを練り、平成17年に「とまっぷ実行委員会」を立ち上げました。「とまっぷ」は、戸塚地区のまちを歩き、防犯・交通の両面から危険な場所を探して、それらをマップ上に記したもので、親子のコミュニケーションを図るツールの一つとして大変有効であると考えています。アカデミーで教わったことが、「とまっぷ実行委員会」の委員長として活動をする上で大いに役立ちました。
平成17年、平成19年にそれぞれ「とまっぷ実行委員会」を立ち上げ、委員長として活動してきましたが、主に小学校のPTA役員が実行委員であることから、このたび、新体制として、とまっぷ実行委員会を立ち上げる運びとなりました。このたびも委員長に選出されましたので、戸塚地区の児童やその保護者の安全・安心に対する意識を高めるため、委員長として委員の皆さまと話し合いをしながら、「とまっぷ実行委員会」を運営していきたいと思っています。
〔第1回とまっぷ実行委員会・各委員からは活発な意見が飛び交っていました〕
昨年11月から東京都主催のボランティアリーダーの育成に、「とまっぷ実行委員会」の役員である伊藤さんとともに新宿区から推薦を受けて受講生として勉強し、今年2月19日に修了しました。
アカデミーで学んだこと、今回の講座で学んだことをフルに活かし、地域のために、地域住民の防犯意識が今以上に高まるように、「とまっぷ」を通じて頑張っていきたいと思います。
戸塚地区を「子供を育てやすい、安全・安心なまち」にすることが私の夢です。
〔東京都ボランティアリーダーの育成において〕
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