第30回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生 活動紹介 |
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今回ご紹介するのは、第1期生で、新宿四丁目町会防犯部長、安全で明るい四谷防犯推進委員会・新宿駅東南地域安全協議会副会長として活躍されている小澤友治さんです。12月8日(火)、「街の浄化活動」で活動中の小澤さんにお話をうかがいました。 |
〔右側写真の左から2番目が小澤さん〕
四谷警察署の方から「東京都安全・安心まちづくりアカデミー」の受講を勧められ、長年行っている防犯活動に何か役立つのではないかと思い、受講することにしました。
〔出発前の会議状況 / いざ出発!〕
防犯パトロール活動は、平成6年から始めていますので、16年間続いていることになります。活動状況は、安全で明るい四谷防犯推進委員会として毎月第2火曜日に、新宿駅東南地域安全協議会として毎週土・日曜日に新宿三・四丁目地区を歩いてパトロールし、違法広告や電柱等に貼られたチラシなどを撤去しています。また、青色防犯パトロールカーで広報をしながらの防犯パトロール活動を行うこともあります。
新宿三丁目・四丁目地区を管轄する四谷警察署、新宿区に対し、防犯パトロール活動実施の旨を事前に連絡しています。防犯パトロール活動は、地域住民だけでなく、地域企業の協力も得ながら、警察官や区の職員の方とも一緒に行い、まさに官民一体で行っているのが大きな特徴です。
また、参加者全員が目立つ色のお揃いのベストを着用していることも特徴です。
ベストは、あらかじめ皆さんにお渡ししてはおらず、防犯パトロール活動当日に着用してもらっており、参加者の方には、合同活動時のみのユニフォームとして意識付け、相互の一体感を図っています。これは、新宿という土地柄、個々の活動に対して安全面から配慮しているものです。
〔すれ違う方には、「こんばんは」と必ず挨拶!
すると、「こんばんは」「ご苦労様です」などと挨拶が返ってきます!〕
心掛けていることは、「無理なく防犯パトロール活動を行うこと」です。これを心掛けてきたからこそ、16年間も活動が続いているのだと思います。新宿三丁目町会・新宿四丁目町会の地域住民、地域企業、警察署、新宿区とが一体となり、今後も末永く防犯パトロール活動を続けていければいいと思っています。
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