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第28回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生 活動紹介

今回ご紹介するのは、第2期生で中野区内の本三宮前町会において防犯パトロール活動をされている磯平一郎さんです。防犯パトロール活動中の磯さんにお話をうかがいました。

東京都安全・安心まちづくりアカデミーを受講して


〔写真左・磯平さん〕

受講のきっかけは?

5年前、町会で防犯パトロール隊を発足しましたが、同時期に中野区の方から「東京都安全・安心まちづくりアカデミーの開催」を紹介され、防犯パトロール活動をする上でのポイントなどを学ぶいい機会と考えて受講しました。

受講された時のご感想は?

竹花元副知事が話された「犯罪は減らそうと思えば、減らすことができる」という言葉が非常に印象に残っています。この言葉を聞いて、「犯罪を減らそうとする『やる気』が大切である」ということを知るとともに、「自分のまちは自分で守る」との気持ちが高まりました。また、空き巣など泥棒の詳細な侵入手口を聞くことができ、防犯パトロール活動をする上でのいい参考になりました。

 

犯罪のない地区を目指して

活動内容を教えてください

防犯パトロール隊は、当初、町会役員のみで発足しましたが、人数が少ないことから活動にも限界がありました。しかし、高齢者が集う「寿会」に声をかけたところ、防犯パトロール活動に参加してくださることとなり、現在は、週1回、午前9時か午後2時、若しくは夜の午後8時から概ね1時間、揃いのベストを着用し、2~3の班に分かれて町会内の防犯パトロールを行っています。

防犯パトロールをする上でのポイントを教えてください

大きな通りだけでなく、小さな路地もくまなくパトロールするようにしています。また、空き家について、不審な者が侵入していないか特に注意して確認するようにしています。


〔小さな路地もくまなくパトロール/揃いのベストを着用〕

さまざまな工夫を凝らして

犯罪のない地区を目指し、防犯パトロール以外に何か取り組んでいることは?

戸々のお宅などにお願いをして、空き巣やひったくり被害防止を注意喚起する「のぼり旗」を玄関前等に設置してもらっています。また、買い物の行き帰りにも防犯の目を持ってもらうため、「防犯パトロール」と書いた買い物バッグを配布しています。これら一つ一つの取組が、地域の方々の防犯意識の向上につながると思います。


〔「のぼり旗」でまちの人に注意を促す/買い物の行き帰りにも「防犯の目」を!〕

「あいさつ」でまちの人との連帯感を!

活動時に心掛けていることは?

不審な者はいないか、防犯上危険な所はないかをチェックすることはもちろんですが、すれ違うまちの方々に「おはようございます」とか「こんばんは」など「あいさつ」をするよう心掛けています。「あいさつ」こそが、まちの人との連帯感を強める有効な手段であり、重要なことだと考えます。

今後の抱負を教えてください

防犯パトロールのメンバーに、いかに若年層の方を入れるかが大きな課題と考えています。まちの方々が相互にあいさつを交わし、情報を交換する「活きたまち」となるよう、「あいさつ」をしながらの防犯パトロール活動を息長く続けていきたいと思います。