第27回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生 活動紹介 |
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今回ご紹介するのは、第2期生で町田警察署管内防犯協会副会長として活躍されている内田三郎さんです。9月12日(土)・13日(日)に町田駅前で開催された「フェスタまちだ2009」で活動中の内田さんにお話をうかがいました。 |
〔写真左端が内田さん〕
21年前、まちの安全安心のために防犯協会青年部を発足し、その中心となって活動してきましたが、平成16年に町田警察署生活安全課の方から「東京都安全・安心まちづくりアカデミーの開催」を教えていただき、「防犯について学ぶいい機会」と考え、受講しました。
他の防犯協会や防犯ボランティアの活動内容を知ることができたほか、どのような活動が犯罪抑止に効果があるのかなど、内容は非常に興味深いものが多かったです。特に「割れ窓理論」と地域安全マップ作成授業で教わった「危険箇所ポイント」が興味深く、印象に残っています。
防犯協会青年部発足以来、安全・安心なまちづくりを目指して活動してきましたが現在は、
を行っています。
振り込め詐欺被害防止のために金融機関前で行っているチラシ等の配布では、警察署・市・防犯協会青年部とが連携を図り、三位一体で強力に推進しています。今回の「フェスタまちだ2009」のようなイベントでは、犯罪のないまちづくりのために、警察と連携して積極的に参加し、犯罪被害防止活動の一翼を担っています。
安全・安心まちづくりアカデミーで学び、非常に印象に残っている「割れ窓理論」や「地域の危険箇所ポイント」が地域に浸透するよう、機会あるごとに地域の方々に話をし、防犯意識の向上に努めています。「割れ窓理論」は、落書き消去など小さな取組みの積み重ねが地域の防犯力向上につながることを説明し、「危険箇所ポイント」は、地域安全マップを作成するにあたっての着眼点を説明する際に役立てています。
安全・安心まちづくりアカデミーで学んだことを生かして、地域の方々の防犯意識向上に努めるとともに、町田の犯罪被害減少に貢献できるよう今後も防犯活動を力一杯続けていきたいと思います。
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