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第24回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生活動紹介

今回は、平成16年度前期に第1期生として受講され、日本ロックセキュリティ協同組合監事として活躍されている吉澤誠さんにお話をうかがいました。

東京都安全・安心まちづくりアカデミーを受講して

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〔右端が吉澤さん〕

受講のきっかけと感想を聞かせてください

日本ロックセキュリティ協同組合は、東京都安全・安心まちづくり協議会の構成団体になっており、協議会を通じて声をかけていただきました。当時、私は東京ブロック長で、ピッキング対策の開発担当などをしており、いろいろと勉強ができると思い受講しました。防犯ボランティア団体の方々と接しながら、目線の違いを感じることができたこと、フィールドワークを通じて危険な場所を知ることができたことなどが有意義でした。

「ロックの日」イベントで防犯意識を啓発

今日はどんなイベントですか?

自宅のカギを見直し、防犯性能を向上させるきっかけとして、8年前に6月9日を「我が家のカギを見直すロックの日」と定め、活動を行っています。3年前からは、私の提案で、各都道府県の主要都市の街頭で組合員により防犯パンフレット等を配布するイベントを実施しています。

どのようなことを呼びかけていますか?

自宅の防犯の基本となるカギですが、自分の家の玄関に使われているカギのメーカーを知らないという方も多いのではないでしょうか。
玄関ドアのカギのほか、補助錠、警報機、金庫、防犯カメラなどセキュリティー全般について相談を受け付けています。イベントをきっかけに、カギを見直し、防犯への意識が高まればよいと思っています。

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行政、警察、その他の団体との連携はいかがですか?

警察庁、国土交通省、経済産業省と建物部品関連団体で構成される官民合同会議で認められた防犯性能が高い「CP錠」の普及に努めています。また、各警察署の防犯運動行事に参加するなど、協力を行っています。今日は、渋谷警察署などに御協力いただき、渋谷駅前の大型映像装置でも「ロックの日」のPRをしました。

写真5

カギを点検する習慣を

最後に一言お願いします。

侵入窃盗のうち、施錠していないところから侵入したケースが3分の1を超えるそうです。外と内の境目となるのがカギであり、「カギを点検する習慣をつける」ことが防犯の基本になると思います。これからも防犯意識の向上のために取り組んでいきたいと思います。