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第20回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生活動紹介

今回は、第2期生で東村山警察署管内防犯協会会長として活動されている豊田治樹さんが、第1期生で日野防犯協会副会長として活動されている村田敦さんを取材しました。平成16年前期に第1期生として受講された斎藤勇さんにお話ししたところ、同期で日野防犯協会副会長としてご活躍の村田敦さんを紹介していただいたので、お話をうかがうとともに、日野防犯協会の活動を取材させていただきました。

東京都安全・安心まちづくりアカデミーを受講して

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〔左から2人目が村田さん〕

アカデミーを受講していかがでしたか?

大変勉強になりました。毎回の講座ごとに要点をまとめ、防犯協会やその他ボランティアのリーダー等に配布しましたので、現在の活気ある活動への発展に少しはお役に立てたのではないかと思います。

防犯協会の活動を教えてください

防犯協会では、昼夜を問わず、青パトによる積極的な巡回を実施しています。街かど防犯パトロール隊等も120団体以上が結成され、5~6名のチームでパトロールをしています。警察署・市役所との連携も密にしており、私たちの活動のバネとなっています。

ひったくり被害撲滅キャンペーンを開催

今日の活動は?

交通安全祈願で有名な高幡不動尊境内において、日野警察署、日野防犯協会、母の会、日野市の共催で、最近連続して発生しているひったくり事案を抑止するため『ひったくり被害撲滅キャンペーン』を実施しました。

どのようなキャンペーンですか?

防犯ボランティアなど150名くらいが参加し、会場では警察署の方とわたしたちが犯人役や被害者役になり、ひったくり事案を再現しました。また、『自転車にはひったくり防犯ネットをつけましょう』、『歩くときにはバック等は建物側や壁側に持ちましょう』、『背後から自転車やバイクの音が聞こえたら振り返りましょう』等と対策を説明し、ひったくり被害撲滅を呼びかけました。
白石良三署長からは、『夜間ナンバー等を折り曲げて走る等怪しいバイクを見たら110番通報してほしい』、『警察は検挙に全力を尽くしている』とのお話をいただきました。

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〔白石署長あいさつ / ひったくり事案を再現〕

その後、参加者はパトカー、防犯協会の青色防犯パトロール車両、日野市の青色防犯パトロール車両、防犯ボランティアの青色防犯パトロール車両に先導され、『ひったくりにご注意』、『振り込め詐欺に注意』などののぼり旗を高く掲げ、参道商店街から高幡不動駅前までパレードを行いました。 さらに、それぞれが駅周辺交差点などに散らばって、帰宅途中の女性を中心に防犯チラシを配り、注意を呼びかけました。

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『防犯パトロール音頭』の紹介

最後に、アカデミー修了生の活動紹介からは離れますが、日野防犯協会会長の井上敏夫さんが作詞作曲した「防犯パトロール音頭」について紹介します。「明るい社会を作るには 安全 安心 町ぐるみ」という歌詞で始まる曲は、親しみやすく、昨年の日野市防犯活動研修会をはじめ、さまざまな催しで披露されているそうです。井上会長からは、「市民に対して意識として伝わるような防犯の曲を作ろうと思いました。歌詞の内容も特に地域性がないので、他の町にも利用していただき、安全安心な町の輪が東京から全国へ広まればと思っています」とのお話がありました。

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