第8回東京都安全・安心まちづくりアカデミー修了生活動紹介 |
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今回は、第1期生で上野6丁目防犯パトロール隊で活動されている上村直裕さんが、第3期生で神田防犯パトロール隊で活動されている米山耕右さんを取材しました。 |
〔前列中央が米山さん〕
神田防犯協会会長をしていることから、神田警察署防犯係の推薦を受け、街を盛り上げていくために勉強してみようと思い受講しました。
仕事をしているので、休みの日に7回都合をつけることがとにかく大変だったということを記憶しています。しかし、わたしたちにできることはパトロールしかないと感じることができるなど、今はとても役に立っています。
2年前の平成18年10月に5つの町会(多町一丁目町会・旭町町会・司一町会・美工代町町会・鎌倉町会)の防犯部長さんの協力のもと、連合で立ち上げました。(現在は神田橋町会が加わり六町会)神田はちゃきちゃきの江戸っ子というイメージですが、最近では、秋葉原駅と東京駅の再開発に押され、今ひとつ気勢が上がりませんでした。自分たちで何ができるかと考えた結果、環境浄化を兼ねて防犯パトロールで街を盛り上げていこうということになりました。
毎月第3木曜日19時から30分くらい、約15名が参加して、神田警察署生活安全課・地域課の方と一緒に神田駅周辺をパトロールします。時には、今回のように神田警察署長が参加されることもあります。また、千代田区から「違法広告物撤去活動員」の許可証と腕章をいただいていますので、パトロールをしながら違法看板、チラシを撤去し、環境浄化にも取り組んでいます。
20代、30代の参加者もいますので、一緒にパトロールをしてから、その後の反省会でお互いに言いたいことを話してコミュニケーションをとることで、町会の若手を育てていきたいなと思っています。ただ、50代で青年部に所属して若手と呼ばれる場合もありますけどね。
「継続は力なり」の一語に尽きると思うので、これからも頑張っていきます。
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