防犯安全器具を効果的に活用するために
冊子「子どもの安全を守る(学校編)」

本マニュアルでは、学校に配備されている主な防犯安全器具の長所、短所を示すとともに、防犯安全器具の配置方法や訓練方法等の留意事項についてまとめています。
防犯安全器具を効果的に活用するために「子どもの安全を守る(学校編)」(5.1MB 協力:警視庁警務部教養課逮捕術指導室 )
▼特徴
- さすまた、机・いすを使った防御方法について、一般の教員向けに分かりやすく解説
- 防犯カメラを活用したモデル防犯訓練を映像化
- さすまた等の防犯安全器具の効果的な活用方法を提案
▼目次と概要
- 学校における防犯安全器具の考え方
- 侵入防止が基本
- 防犯安全器具は児童・生徒の安全を確保する最後の砦
- 防犯安全器具の長所・短所と学校の特徴を理解する
- 一つで万全の効果を発揮するものはなく、それぞれ長所、短所があります
- 机、いすなど近くにあるものを活用して安全を確保する
- それぞれの学校の状況を踏まえて防犯安全器具を配備
- 適切な場所に設置する
- さすまた、盾などは、教職員がすぐに手に取れる場所にありますか
- 防犯安全器具の配置場所、配置数を随時検証しておく
- 実践的な防犯訓練を行う
- 不審者は、いつ、どのような経路で学校へ侵入してくるかは予測できません
- 訓練を受けた教職員を「取扱者」として指定しておく
「さすまた、いすを使った防御方法」の映像
「さすまた、いすを使った防御方法」の映像(一部)
防犯カメラを効果的に活用するために
~学校危機管理マニュアル(東京都教育委員会)~
- 不審者の行動を把握する。
- 「機械の目」と「人の目」が不安を解消する。
防犯カメラ活用マニュアル
都内における学校の安全対策は、施設管理者である区市町村 教育委員会毎に行われ、全体的に一定の水準に達していません。 そこで、都の責務として、ハード面からの防犯対策を都内一律に施すことで、都内公立小中学校等の安全レベルを一気に同一水準に持っていき、子供自身及び保護者の安心感を確保するため、平成18年度中に、防犯カメラ未設置の公立小中学校等への100%設置を目指し、小中学校等防犯設備整備補助事業を実施し、また防犯カメラ活用マニュアル「防犯カメラを効果的に活用するために」を作製、配付しました。
(画像をクリックすると防犯カメラマニュアルを別ウィンドウで開きます。)