自主的な防犯活動を支援するポータルサイト。最新の防犯情報を提供します。身近な仲間を誘いあって、できることから始めてみよう。

メニューを飛ばして本文へ進む

ホームへ戻る

防犯情報マップ

防犯トピックス

防犯ボランティア活動

都内区市町村の取組

安全安心まちづくり条例

防犯設備(防犯カメラ等)の整備

子供の安全対策

ボランティアリーダーの育成

地域安全マップ

企業連携

警視庁の取組

FAQ・このサイトの使い方

お知らせ・イベント

防犯団体登録・メール登録・各種資料

お問い合わせ

オープンデータ

子供110番の家等への駆込み体験訓練

子供110番の家等への駆込み体験訓練を実施しました!

 平成27年10月14日(水曜日)、子供が通学路等で犯罪に巻き込まれることを防ぐため、国分寺市立第五小学校とその周辺で子供110番の家へ駆け込む訓練を実施しました。
 学校・PTA・自治会・警察・行政が連携して実施し、訓練に参加したのは、国分寺市立第五小学校の児童と、4軒の駆込み先協力者の方々です。

1 始まりの会

 太田校長先生から訓練の趣旨・目的について話があった後、国分寺市教育委員会の松井教育長から、訓練に向けての心構えとして、「訓練は本番のように、本番は訓練のように」というお話がありました。
 最後に、小金井警察署の方から、駆込み訓練を行う際、気を付ける点などの説明を受けました。

2 駆込み体験訓練

 訓練は、4ヵ所の110番の家で、1ヵ所につき30名~40名程度の児童で実施しました。それぞれの場所には、PTA、教員、警察官が付き添いました。
 訓練場所に到着後、110番の家に訓練開始を告げ、拡声器で近隣の家へも訓練開始を周知しました。
 1ヵ所につき訓練は、6回程度行いました。
 まず、下校している6人の子供に、不審者役が突然声をかけます。
駆込み先へ逃げる子供たち  不審者役は、「どこの小学生?」と道を尋ねるフリをして近づき、話が進んだところで、「一緒につれてって」「車に乗って」「買ってあげる」「お母さんに内緒」と言葉巧みに誘いかけます。子供たちは困惑しますが、始まりの会で学習したとおり、それらの言葉が使われると不審者と判断し、すばやく防犯ブザーを鳴らし、大声で「助けて!」と叫びながら、「110番の家」へ駆け込みました。

 「110番の家」に駆け込んだ子供たちは、駆込み先の協力者から、「何があったの」「いつ」「どこで」「どういった人」だったかを聞かれます。そして、協力者が110番への模擬通報訓練を行いました。

 訓練の後、子供たち感想を聞きました。子供たちからは、「怖かった」「これまでにない体験ができてよかった」などの感想がありました。
 その後、教員、警察官、駆込み先協力者の方から講評を行いました。
駆込み先へ逃げる子供たち
不審者について説明する子供たち
不審者について説明する子供たち
教員から講評を聞く子供たち
教員から講評を聞く子供たち

3 訓練を振り返って

 訓練に参加した保護者や地域の方々からは、「大変よい経験ができてよかった。」「登録はしているが、本当に子供たちが助けを求めてきたらどうしたらよいか心配だったのでいい訓練ができた。」「子供たちと訓練を通して知り合うことができた。これを機に地域での関わりを深めていきたい。」「地域の店として、これからも子供たちの安全のために協力していきますよ!」等々の意見がありました。
 今回の訓練は、一部の児童のみでの実施であったため、翌週の児童朝会で訓練に参加した児童から訓練に参加していない児童へ経験を語り伝え、共有しました。

【担当】
 東京都青少年・治安対策本部総合対策部安全・安心まちづくり課
 電話: 03-5321-1111(内線21-776) FAX: 03-5388-1217
 組織メールアドレス: S8000565【at】section.metro.tokyo.jp
 ※【at】を@に変えて送信してください。

このページの関連カテゴリー